気になる不動産用語その⑫ 駅からの徒歩所要時間
2019.01.11
こんにちは、サカエプラス若月です。
不動産用語の更新です☆
第12回、今回は
「駅までの徒歩〇〇分て、どうやってきめているのか」
です!!
よく、広告などで見かける”徒歩〇〇分”の表示。
「どうやって決めてるの」「基準は何?」など思ったことはありませんか?
今回はそんな疑問にお答えいたします☆
駅から目的地(他にも、バス停など)歩いて掛かる時間のことをさし、
【徒歩所要時間】といいます。
距離は、実際に歩いてかかる時間を表示するため、
出発地から目的地までの直線距離ではなく、
実際の道のり(道路距離)をもとに距離を表示しています。
ここで、誤解しがちな2つのポイントを押さえておきましょう!
ポイント1
大きな駅やスーパーなどは、目的地の出入り口ではありません。
例えば、サカエプラスから近くのベルクまでの距離は
ベルクの入り口でなく一番近い敷地、つまり駐車場までの距離ということになります。
ポイント2
信号や踏切を横断する際の待ち時間は含みません!
ノンストップで、ひたすら目的地まで歩く時間なのです!
では、徒歩分数はどうやって求めるのか?
これは算出基準が定められていて、不動産広告に掲載されている分数は、
以下の基準をもとに計算しています。
「徒歩1分=80m 車1分=400m」
ポイント3
1分未満の距離は、切り上げて1分とします!
ここでちょっとした豆知識ですが、
なぜ徒歩1分が80mなのか?
これは、実際に健康な女性がハイヒールを履いて歩いた平均の分数を計測して決められました。
この時の平均分速が80.3mだったことから【徒歩1分=80m】という基準ができたと言われています。
いかがでしたか?徒歩10分など何気なく見ていましたが
こんな理由があったのです☆
ぜひ参考にして下さいね(^◇^)