気になる不動産用語その⑦ 公簿と実測
2018.12.19
皆さんこんにちは、サカエプラス若月です(*‘∀‘)
本日は、気になる不動産用語その⑦です!!
本日のお題はコチラ
▼▼▼
土地に関する「公簿」「実測」です!!
よく、土地などの面積を見ると載っていますよね!?
「公簿面積」「実測面積」です!
そう、面積を表記する時に使われます!!
2つの違いを簡単に言いますと、
「公簿」面積は土地登記簿に記されている面積です。
(法務局に保管されている土地の情報が載っている資料が登記簿です)
登記簿上の面積は時期によりますが、
明治時代の測量方法を引き継いで
昔は測量されていました。
反対に「実測」面積は土地売買時に、実際に測った土地の面積です。
土地の登記簿に載っている面積も大昔に測っていれば
現代との測量技術の違いにより若干の面積の違いが出る場合もあります!!
(現代は光波というレーザーに対し昔は綿テープを使用)
正確なのがこの方法。
ちなみに
「公簿売買」なんて言葉も聞きますよね!?
これは、登記簿上の面積での売買契約になります。
この場合は、のちに実測し万が一登記簿上の面積との差異が
あっても登記簿上の面積で売買をするスタンス。
反対に「実測売買」は、坪単価や㎡単価をあらかじめ設定し、
それを基準に売買契約を締結します。
後日、実測をして実際の面積に、坪単価などを乗じる方法です!
まとめると、どちらの方も一長一短だと思います。
必ずしも公簿面積が実測面積と違うわけではないからです!
また測量費用も決してお安いわけではないです!
いかがでしたでしょうか、なかなか説明は
難しいです。。。( ゚Д゚)
以上その⑦「公簿」「実測」でした(*^^)v