お知らせ

気になる不動産用語その⑤ 公道と私道

2018.12.17

こんにちは、サカエプラス若月です。
 
早くも、今年もあとわずか(‘ω’)
さてさて
今回は、気になる不動産用語⑤回目です。
 
公道」と「私道」の違いについてです!
公道」とは、読んで字のごとく誰でも通ることが出来る
「おおやけの道」です。
国道・県道・市道などその部類に入り、
国や地方公共団体によって管理されています。
よく年末に近づくにつれ道路工事が多くなるのも
この国や地方公共団体によって工事など計画されます。
 
対照的に「私道」とは、「市道」と読み方が間違いやすいので
「わたくし道」と呼ばれることもあります。
こんな分譲地見たことないですか?

住宅街なんかでも見られますよね。
企業や個人によって管理される道路になります。
企業や個人が持っている土地を道路として使っているのです。
ですので自分たち自身で維持修繕をします。
私道に接する敷地所有者全員で共有するのです。
 
これが簡単に2つの違いです。
 
続いて「位置指定道路」についてです!
 
住宅を建てるには、幅員4mの道路に
2m以上接していなければなりません。
 
広い土地をいくつかに区画して分譲する場合、
直接、道路に接していない土地が出来る場合があります。

この場合、基準(幅員4mに2m以上接道)
に合わせた私道を作り、
特定行政庁に申請して位置指定をしてもらうことで
建築基準法上の道路として認めてもらうことができます。

そのようにしてできた道路を位置指定道路と呼んでいます。

2mのすみ切りがあります!
この形が位置指定道路の場合があります。
 
以上、今回もだいぶ長くなりましたが
こんな感じです!
 
最後まで読んでくれた皆さん
ありがとうございます!