気になる不動産用語その① 市街化区域 市街化調整区域
2018.09.29
こんにちは、熊谷の不動産、サカエプラス若月です。
突然ですが不動産を探し始めたときに
不動産屋さんから難しい説明をされた経験ありますよね!?
不動産用語が難しすぎてよくわからなかったり。。。
そこで当ブログで定期的ではございますが
お客さんとなるべく近い目線で
不動産用語の説明をしていきます!
頑張ってシリーズ化していきます(笑)
さて、記念すべき1回目は、
市街化区域と市街化調整区域
よく不動産の物件情報に記載されていますよね!
市街化区域
簡単に言うと、率先して建物を建てていい区域。
皆さんがイメージしやすいのは、駅近くの繁華街・閑静な住宅街
当然、インフラも整備されています。
どなたでも購入できます
対照的に
市街化調整区域
原則、家を建てられない、自然を残そう区域
簡単に、田・畑が多いところ
自然を残さなければいけないのでインフラ整備が
さほどされていない郊外の田舎といったイメージ
購入制限あり
↓
でも自然を残そうと言っても田畑が多い地域でも家が建ってますよね…
実は、市街化調整区域内でも
市役所へ開発許可を取れば建てられます!!
大事なのはここからです!!
市街化調整区域の物件を見たことある方
都市計画法34条12号許可
この言葉、見たことないですか?
この12号開発許可が取れれば調整区域でもOK!
しかーし
そもそも家を率先して建てない地域ですので
条件が厳しいのです、、、
12号許可を得られる人には条件とは
3つの条件
①ご自身の名義で家を現在所有していない
②ご自身で居住するための家を建てたい
↓
③市街化調整区域(購入する調整区域の市町村か隣接する市町村含む)
に20年以上居住する6親等以内の親族がいる
(配偶者側は3親等以内まで)
※市町村によって若干の要件の違いがあるのでご注意ください!
③はわかりずらいですが、、、
6親等以内の親族とはなんぞや?
父母・兄弟姉妹・祖父母…等ですが
購入する本人を基準に下の表を参照
↑↑
6親等がどこの位置づけか確認できる相関図になってます。
これに照らし合わせて20年以上調整区域に住んでいるか確認下さい。
例)
熊谷市内の調整区域を購入したい場合
①②クリア
↓
③熊谷市か熊谷市に隣接する市町村
熊谷市・行田市・鴻巣市・深谷市・東松山市・
滑川町・吉見町・嵐山町・太田市・大泉町・千代田町
の調整区域に6親等以内の親族もしくは配偶者3親等以内が
20年以上住んでいること
↓
該当する場合
購入できます٩( ”ω” )و
さらに、そもそも市街化調整区域がどこかわからない・・・
が、皆さんの意見ですよね(´・ω・`)
熊谷市でも、地域によって市街化区域・市街化調整区域
が混在しているので具体的に本ブログで書けないんです。。。
熊谷市でしたら「熊谷市 都市計画図」をネットで検索してください。
そうすればマップが見れます!
もしくは、サカエプラスにも熊谷ほか周辺地域の都市計画図があるので
ご来店頂けばお調べします!
また深谷市には、非線引き地域や都市計画区域外というエリア
もありますので注意が必要です!
これから定期的に皆さんと同じ目線で
なるべくわかりやすく解説していきますね~
シリーズ化していけるよう頑張ります。。。
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